花菜note

季節の花や野の花の他、野菜の花等を紹介します

元気にさせてくれるサボテンの花

ギムノカリキウム属 緋花玉

春から初夏にかけて開花が楽しみな花

原産地は南米アルゼンチン、開花時間は短く、昼1時頃から6時ごろまで(夏期は昼前から)、4㎝~5㎝程度の花径です。

一年目は1,2輪程の花を咲かせますが、二年目から何輪もの花を咲かせ目を楽しませてくれました。

開花期間は割と長い。

程よい日射量と水やりは欠かせませんが、程々の方がよく花を咲かせます。

 

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春を待つ花・花ニラ

「テンダーポール」

ニラの仲間で、葉や茎を切るとニラのような臭いがするので花ニラとも呼ばれます。

明るい日陰でも育ちますが、日当たりの良い場所でよく育ちます。

 

秋植えで、9月~10月頃に植え付けます。

暑さ寒さに強いので、一度植え付けると数年間は植えっぱなしでもよく増えて育ちます。

球根性の植物で、秋に植え付けるとよく春に花を咲かせます。

鉢植えでもよく増えて育ちますが、葉が黄色く枯れてきたら雨の当たらない場所に置いておけばよいでしょう。

 

地植えの場合、翌年以降はよくふえて一年目より花を咲かせるようになるので、植えっぱなしの方がいいとも言えます。

毎年球根が増えて、賑やかになってきますが、あまり密集してに植えると球根が増え、翌年以降花が少なくなることがありますので、掘りあげて球根を手で分けて植え直す必要があります。

 

但し、葉が枯れてきても球根に栄養を送る為に大事なので、刈らずに自然に枯れてくるまでほおって置きます。

花は摘み取っても構いません。

 

庭植えは、特に水やりは要りませんが、鉢植えの場合、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える必要があります。

肥料は月2回程度液体肥料を与えるようにしましょう。

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俯いて華やかに咲く・鹿の子百合

別名 ドヨウユリ・タナバタユリ

花言葉は、「慈悲深い」「荘厳」「上品」

はなやかに香る美しさが女性に贈るには相応しい人気の花です。

 

長崎県沿岸や甑島列島に自生していることでも有名な花で、6月から8月までです。

 

花びらを強く反転し、ぼかし染めのような斑点が特徴です。

多年草で一本の細い茎に8輪から15輪の花が咲きます。

 

上手に花を咲かせる植え方は、半日陰に元肥と共に緩行性肥料時折やり、支柱を忘れない事です。

見頃は、ドヨウユリ・タナバタユリの名の通り7月から8月なのですが、雨に濡れ俯きながらも凛として咲いている梅雨の時期も又可憐な美しさがあります。

 

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家庭薬・紫ウコン

古来から薬用に用いられガジュツともいいます。
春に植えると6月頃に花が咲き始め、秋から葉が枯れ始め、冬に地中の芋を取り出します。

実際は独特の強い苦味がありますが、胃腸に優しい精油成分が多くダイエット効果があるとして女性に人気になっています。

苦味が苦手という方は、バナナやヨーグルト等混ぜて飲むのがお薦めです。



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南国の花、ハイビスカス

アオイ科芙蓉属
九州や沖縄に行くと見かける花です。

日当たりを好み、色も赤を始めにピンク、黄色、白、オレンジ、青というのも見かけます。

トロピカルな雰囲気が夏の花というイメージがありますね。

綺麗な花を咲かせるコツは、春に株を日当たりの良いところに植え、水やりを欠かさない事です。
鉢植えでも大丈夫です。

上手く咲くと秋まで目を楽しませてくれます。

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偲ぶ花、彼岸花

多年草で、お彼岸の頃には、必ずといっていい程咲く花です。

曼珠沙華、学名はリコリス.ラジアータ
この花が咲くと立ち姿から亡くなった人を思い出す。


こんな素敵な花なのに、球根には毒があるので、食べたり、子供が口に入れたりしないよう気をつけましょう。



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